2026年8月02日

ニキビ跡の中でも「クレーター」と呼ばれる凹みは、一度できてしまうとセルフケアでの改善が難しく、多くの方が悩まれるポイントです。ファンデーションでも隠しきれず、光の当たり方によってより目立ってしまうこともあります。そんなクレーター治療の中で、近年注目されているのが「サブシジョン」と「ジュベルック」を組み合わせた治療です。それぞれ異なるアプローチで凹みに働きかけることで、よりなめらかな肌質へと導くことが期待できます。本コラムでは、この2つの施術の特徴や組み合わせるメリットについて詳しく解説します。
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クレーターができる原因とは?
クレーター状のニキビ跡は、炎症によって皮膚の奥にある組織がダメージを受け、正常な再生が行われなかった結果として生じます。特に真皮層が破壊されると、皮膚を支える構造が弱くなり、表面が引き込まれたような凹みとして残ってしまいます。
また、皮膚の下で線維化と呼ばれる硬い癒着が起こることで、凹みが固定されてしまうこともあります。このような状態では、表面にアプローチするだけでは改善が難しく、内側からの治療が必要になります。
サブシジョンとはどんな治療?
サブシジョンは、皮膚の下にある癒着を物理的に剥がす治療です。専用の針を使用して、凹みの原因となっている線維を切り離すことで、引きつれていた皮膚を持ち上げやすくします。
この治療の大きな特徴は、「凹みの原因そのもの」に直接アプローチできる点です。癒着が解放されることで、肌表面の陥没が改善されるだけでなく、その後の再生過程でコラーゲン生成も促されます。
ただし、サブシジョン単体では持ち上がった状態を長期間キープするのが難しい場合もあり、再び癒着してしまうリスクもあります。そのため、他の治療と組み合わせることでより効果的な改善が期待されます。
ジュベルックとはどんな施術?
ジュベルックは、肌の再生力を高める目的で使用される注入製剤で、コラーゲン生成を促進する働きがあります。皮膚の内側にアプローチし、ハリや弾力を底上げすることで、クレーターの凹みを内側からふっくらと持ち上げる効果が期待できます。
時間をかけて徐々に肌質が改善していくのが特徴で、単なるボリューム補填ではなく、自然な再生を促す点が大きな魅力です。また、毛穴の開きや小じわなど、肌全体の質感向上にもつながることがあります。
サブシジョンとジュベルックを組み合わせるメリット
この2つの施術を組み合わせることで、クレーターに対して多方向からアプローチすることができます。
まずサブシジョンで癒着を剥がし、凹みの原因を解除します。その上でジュベルックを注入することで、空いたスペースに対してコラーゲン生成を促し、再び凹みにくい状態へと導きます。これにより、単体施術よりも持続性と改善度の向上が期待できます。
また、ジュベルックの働きによって肌全体の質感も整うため、クレーターだけでなく、肌のざらつきや毛穴の目立ちといった悩みも同時にケアできるのがメリットです。
ダウンタイムと注意点
サブシジョンでは内出血や腫れが出ることがあり、数日から1〜2週間程度で落ち着くことが一般的です。
治療後は肌がデリケートな状態になるため、紫外線対策や保湿ケアをしっかり行うことが重要です。
また、多くの場合は複数回の施術で改善を目指していきます。
まとめ
クレーター治療は一度で劇的に改善するものではなく、肌の状態に合わせた継続的なアプローチが大切です。サブシジョンで土台を整え、ジュベルックで再生を促すという組み合わせは、理にかなった治療方法のひとつといえるでしょう。
クレーターの深さや種類によって適した治療法は異なるため、まずは専門医に相談し、自分の肌状態に合ったプランを立てることが重要です。適切な治療を重ねることで、よりなめらかで自信の持てる肌へと近づけることが期待できます。
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