2026年5月11日

フェイスラインをすっきり見せたいとき、多くの方が脂肪やたるみを気にしますよね。脂肪溶解注射やリフトアップ治療を検討する方も多いですが、実はそれだけが原因とは限りません。顎下のもたつきの正体が「唾液腺」であるケースも意外と多いのです。そんなときに選択肢となるのが、唾液腺注射。今回は、見落とされがちな原因と、そのアプローチについて解説していきます。
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顎下のもたつき=脂肪とは限らない
顎下がもたついて見えると、「脂肪がついている」「たるんでいる」と考えがちです。しかし、触ってみると意外と硬さがあり、つまめる脂肪が少ない場合、それは唾液腺の発達が原因かもしれません。
唾液腺は耳の下や顎の内側に存在し、唾液を分泌するための組織です。特に顎下腺が発達していると、横から見たときにぽこっとした膨らみとして現れ、フェイスラインをぼやけさせる原因になります。
このタイプは脂肪溶解注射や引き締め治療だけでは変化が出にくく、「思ったよりスッキリしない」と感じることも少なくありません。
唾液腺注射とは?
唾液腺注射は、発達した唾液腺に製剤を注入することで、その働きを一時的に抑え、サイズを小さくしていく治療です。
筋肉に作用するイメージが強い薬剤ですが、実は分泌腺にも作用し、唾液の分泌量を抑えることで腺自体が縮小していきます。その結果、顎下のボリュームが減り、フェイスラインがすっきりとした印象に変わります。
施術時間も短く、ダウンタイムが少ないため、比較的取り入れやすい治療のひとつです。
どんな人に向いている?
唾液腺注射が向いているのは、以下のような特徴がある方です。
顎下を触ると硬さがあり、脂肪のようにつまみにくい
横から見たときに耳下〜顎にかけて丸みが強い
脂肪溶解注射やたるみ治療で変化が少なかった
もともと痩せているのに顎下だけボリュームがある
このような場合、原因が脂肪ではなく唾液腺である可能性が高く、適切にアプローチすることでより効率的にフェイスラインを整えることができます。
他の治療との違いと組み合わせ
顎下のもたつきは一つの原因だけで起きているとは限らず、脂肪・たるみ・唾液腺が複合していることも多いです。
そのため、脂肪がメインであれば脂肪溶解注射、たるみが強ければ高周波や糸リフト、そして唾液腺が原因であれば唾液腺注射、といったように原因に応じた治療選択が重要になります。
場合によっては、これらを組み合わせることでより理想的なフェイスラインに近づけることも可能です。自己判断だけでなく、診察でしっかり見極めることが大切です。
注意点と知っておきたいこと
唾液腺注射は比較的安全性の高い治療ですが、唾液の分泌を抑えるため、一時的に口の中が乾きやすくなることがあります。また、効果は永久ではなく、数ヶ月程度で徐々に元に戻るため、定期的な施術が必要になります。
過度に抑えすぎると違和感につながることもあるため、自然なバランスを意識した調整が重要です。
まとめ
顎下のもたつきは、脂肪やたるみだけでなく、唾液腺が原因となっているケースもあります。思うように変化が出なかった方や、原因がはっきりしない方は、一度唾液腺という視点で考えてみるのもひとつの方法です。
唾液腺注射は、適応が合えばフェイスラインをすっきり見せる有効な選択肢です。自分の状態に合ったアプローチを知ることで、無理なく理想の輪郭に近づけるはずです。
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